この度、株式会社アクアム(東京都渋谷区、代表取締役 河崎悠有)と、株式会社オンザマークス(愛知県名古屋市、代表取締役 松屋泰史)の協賛により「空気から水をつくる」空気製水機が熱田神宮へ奉納されました。
空気製水機を神社に導入するのは全国初となります。
今回導入するのは、中型機モデルAQー200JPで、1日最大200リットルの飲料水を空気から製水することができます。空気製水機は、空気中の水分を効率よく吸着し、活性炭およびROフィルター(逆浸透膜)で浄水した後にバイオミネラルフィルターでミネラルを添加し、安全でおいしい飲料水を生成する装置です。水道法51項目の水質基準をクリアする水質で、電気さえあれば飲料水を得られるので、平時の活用だけでなく、災害対策機器としての有用性を兼ね備えています。
さらに、1日200リットルの飲料水を消費した場合、500mlボトルウォーターに換算すると年間146,000本分の消費量削減に相当。これはペットボトルごみ2.92t※、CO2排出量29.2t※分に相当します。利用者には持参した水筒やマイボトルでの利用を促すことで、脱炭素の取り組みを推奨します。
広域避難場所として指定されている熱田神宮が参拝者に空気から水をつくる技術に触れる機会を提供することにより、防災意識の向上を図るとともに、水の大切さと脱炭素の重要性を発信することに賛同し導入に至りました。
AQー200JPについてより詳しく知りたい方は下記のバナーより詳細をご覧いただけます。