すべての人に、きれいな水を。
『空気から水をつくる』技術によって
すべての人がきれいな水を得られる社会を目指します。
持続可能な社会を実現するために
「自分で飲む水を、自分でつくる」
という新しいライフスタイルを提案します。
空気製水機とは?
AIR
空気中の水分を利用します。
AIR FILTER
エアフィルターで、空気中の汚れを取り除きます。
CONDENSER
コンデンサーで空気を冷やし、空気中の水分を水滴にします。
WATER
空気から水がつくられます。
FILTERS
活性炭フィルター、ROフィルター、ミネラルフィルターを通過します。
DRINKING WATER
安全な飲料水をいつでもご利用いただけます。
4つの特徴
適用分野
災害時のライフライン
自然災害の発生時、通常の水道供給が途絶えることがあります。
そのような状況で空気製水技術は、現地で即座に飲料水を生成できるため、迅速な対応が可能です。
遠隔地や水不足地域
水源が限られた砂漠地帯や孤島、または山間部などの遠隔地では、水の確保が大きな課題です。
空気製水技術を利用することで、地元のインフラに依存せず持続可能な水供給を実現できます。
商業施設・個人家庭利用
一般家庭では、毎日の飲料水や料理用水に高品質で安全な水を求めるニーズがあります。
空気製水機を家庭に導入することで、蛇口やボトルウォーターに依存せず、水質管理も容易になります。
実績・導入事例
『空気から水をつくる』空気製水機を熱田神宮境内に設置
神社に空気製水機を導入するのは全国初
この度、株式会社アクアム(東京都渋谷区、代表取締役 河崎悠有)と、株式会社オンザマークス(愛知県名古屋市、代表取締役 松屋泰史)の協賛により「空気から水をつくる」空気製水機を熱田神宮へ奉納されました。今回導入するのは、中型機モデルAQー200JPで、1日最大200リットルの飲料水を空気から製水することができます。空気製水機は、空気中の水分を効率よく吸着し、活性炭およびROフィルター(逆浸透膜)で浄水した後にバイオミネラルフィルターでミネラルを添加し、安全でおいしい飲料水を生成する装置です。水道法51項目の水質基準をクリアする水質で、電気さえあれば飲料水を得られるので、平時の活用だけでなく、災害対策機器としての有用性を兼ね備えています。
さらに、1日200リットルの飲料水を消費した場合、500mlボトルウォーターに換算すると年間146,000本分の消費量削減に相当。これはペットボトルごみ2.92t※、CO2排出量29.2t※分に相当します。利用者には持参した水筒やマイボトルでの利用を促すことで、脱炭素の取り組みを推奨します。
広域避難場所として指定されている熱田神宮が参拝者に空気から水をつくる技術に触れる機会を提供することにより、防災意識の向上を図るとともに、水の大切さと脱炭素の重要性を発信することに賛同し導入に至りました。